チベット仏教の郷 ~四川省色達県~

今回は、旅先で撮った印象深い写真を投稿します。

旅の記録として写真を撮り続けています。荷物になるのでコンパクトなデジタルカメラやスマートフォンでの撮影ですが、旅の雰囲気や様子を見ることができるものですので、時々紹介していきたいと思います。

四川省のチベット族住民が多く居住する地区で、中国全土から集い、学ぶ宗教を学ぶ学校が存在する村へ行ったときのものです。

省都成都郊外のバスターミナルで早朝のバスに乗車して1日半、途中、四川大地震で被災した地区が復興している様子を見ながらの移動でした。

【崩壊した橋】

【復興した町】

辺りには何もなく、道が2つに分かれる交差点で降ろされました。事前に運転手に行き先を伝えて、着いたら教えてもらえるよう頼んでいました。

徒歩で1時間はかからなかったと記憶していますが、丘の上に、チベット仏教の建築や住居などが混在する大きな村が見えました。

【佛学院門前】

宿を何とか確保したのですが、高度の関係で頭痛がして、外を歩くことができませんでした。

【宿で休息】

翌日から2日間だったと記憶していますが、若い修行僧と他愛のない会話をしたり、丘の上から下の世界を眺めたり、ゆったりと過ごしました。

【若い修行僧】
【村の食堂】
【バスとチベット族住居】

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問やお便りがきて、集まった情報をブログや動画に反映している。

チベット仏教の郷 ~四川省色達県~” に対して2件のコメントがあります。

  1. あれ?ラルンガルゴンパって外国人入れるんですか?

    1. FanFanさん、はじめまして。
      死ぬまで旅人@中国旅一筋30年です。

      ブログをご覧いただき、また、書き込みありがとうございます。
      開設以来、最初のコメントでした。

      補足しますと、2010年9月にひとりで訪問した際の写真でして、残念ながら、昨今の状況は分かりかねます。具体的なお答えができずすみません。

      といいますと、何年か前から外国人が入れなくなったのでしょうか?

      そちらのホームページを見ました。過去に行かれた時のことを投稿していますが、私も同様に、旅の記録はストックが多数ありますので、出していきます。

      これは何かの縁かもしれません。今後もいろいろ情報交換ができれば幸いです。