中国個人旅でふと想うこと
イメージが先行しやすい中国ですが、実際いってみると、フレンドリーな人たちに出会ったり、思いもよらない出来事が起こります。
中国での個人旅を30年以上続けて、時代の変化を感じ取るだけでなく、旅の楽しみ方も変化してきました。
海外旅行を楽しむ舞台として中国は絶好の場所だと思います。中国語が分かるため、現地の方々と様々な話題で会話をします。
日本の日常ではそういったことは思うほど多くありませんが、旅先ですと、度胸が生じるといいますか、恥をかきすてではありませんが、大胆に話をしにいっています。
街角で、地元の人しか行かないような美味しい食事を提供する露店を見つけたときも旅して良かったと思うときです。
最初は、観光地を巡ることが主体でして、現地へ行く度に「お勧めの観光地はどこですか?」と尋ねていました。
繰り返していくうちに、観光はついでにするくらいで、町を歩いて何か発見がないか探訪するのが旅の基本パターンとなりました。
町の映画館がオープンして、無料で映画を見ることもありました。少数民族が食するヨーグルトを食べることもあったり、中国旅行での発見がいろいろあります。
最近は、旅に役立つ中国語を伝えることを通じて、個人旅行がより楽しくなるようにという活動をしていますので、役立つことができるように、旅に励みたいと思います。