個人旅が楽しい理由
仕事や学業を持ちつつ、旅に出るということは結構骨折りますが、旅を何十回もしていても止めることができません。それはなぜだろうと考えてみました。
1. リラックスできる
どんなに忙しくても、出発直前まで荷造りをしていても、毎回、家を出れば、気持ちが軽くなります。眠たい目をこすりながらも、そういう気をまとっているといいますか、気分が高まっているのが分かります。こういった状態になることが旅のなせる業なのかもしれません。
2. 自由だから
社会人として生きていると会社の方針や上司の指示に沿って仕事をしなければなりませんが、個人旅は、誰の指図も受けることなく、自分がしたいままにプランをして、急に予定を変えたりして、現地で自由気ままに動くことができます。
3. 想定外の展開
予定を立てても必ずしも思いどおりにはならないこと、良い意味で予想が外れたり(悪い意味のときもあります)、現地へ行けばいろいろあるものです。
4. 過程を楽しむ
目的地やテーマをどうするか、移動手段をなるべく安くする方法を考えたり、情報収集をしたり、結構な時間を使っていますが、面倒とは思わないのが不思議ですが、そういったことをすること自体が単純に楽しいからだと思います。
5. 日本にはないものとの出会い
旅先ではいろいろありました。海南島で、宿を出てすぐのところに早朝6時から飲茶を提供している食堂に入ったり、開店前の朝礼を歩道で行っている姿や婚礼儀式として装飾した高級車が街中を走行する様子を見かけたり、日本にない光景に接することができます。
皆さんも旅を目指すことに何か理由があるはずです。旅の楽しさを振り返ることも、旅のプロセスなのかもしれません。