中国語発音練習の大切さ
中国語は表記は日本語の感じと同一又は類似しているケースが多いので、日本人にとっては見たり書いたりして理解しやすいのですが、発音は別物ですので、苦労されている方も結構いらっしゃいます。
例えば、shiの発音をshuに近い発音で発生するケースやsiをshiのような発音になるケースがあります。唇や舌の動きに関係するので、一筋縄に行かない場合があって、個人差もあります。
中国人同士でも同じことを言っているにも関わらず発音がかなり違うケースも多々ありますので、多少違っていても、流れを崩さずに続けて発声すれば通じることもあります。
独学で学習すると癖ができていまい、教えることができる人からの指摘がなく、長い間それが続くと、後々、癖がなおらなくなる、直すのに時間がかかるケースがあります。
特に入門、初級の段階では発音、発声の練習はどれだけ行っても不足ということはありません。
グループレッスンの場合、自分が発音指導を受けている時以外、つまり、他の参加者の発音練習時にも耳を傾けて、自分の耳をより慣らしていきましょう。
中国語の発音が標準である方から発音指導を受けることが一番よいのですが、独学の場合は、見本となる中国語発音の音声を手本として、そのとおり発音できるように、可能であれば自分の発音を録音して、聞き比べすると振り返りやすいです。