満席の北京ダックランチ(避暑を目指して その15)
百盛(パークソン)の同仁堂の店員のおばさんも言っていましたが、北京へ来るなら4月5月、秋なら9月10月がいいとうのは言うまでもなく、7月21日(金)午前、北京の暑さは尋常ではありません。昨日はそこまで暑くありませんでした。
北京の復興門にある百盛から南方向へ歩いていましたが、蒸し暑くはないのですが、日射がきつくて、路地を歩いていますと、おじいさんやおばあさんが木陰の木の長椅子にすわっていたり、路地の角にある野菜や肉など売っている商店もあり、庶民の生活を垣間見ながら歩いていると、長椿街へ出る手前に、「果木[火考]鴨」という表示がありました。
聞いてみると、北京ダックを売りにしているようです。帰国後、WEBで確認したところ、北京に限らず店頭にこの文字がかかげている場合は、北京ダックをメインに売られているお店とのことでした。
果物の木で焼くのでしょうか。1セット48元(1匹)、半セット(半分)26元で、11時50分に出きるのでそれまで30分ほど、待つことにしました。それくらい暑くて、涼みたい気分です。百盛でも涼しくて、正直外へ出たくありませんでした。北京ダックが出てくるまでまだ時間があるのでメールしています。
生ビール(4元)のサーバーがあったのでダックが来る前に注文。
燕京瓶ビールと同じ値段でしたので、迷わず生。少し飲みましたが、はえがジョッキの端にとまっているのをみて、中を見たら、運悪く?小さなはえがいました。店員に事情を話したら、払い戻しか交換か選択できるようで、交換してもらうことにしました。
待っている間に2組のお客さんが入ってきました。ランチタイムは結構込むかと思われます。
店の名前は「一品居」です。西城区[人冬]麟閤路臨門50号。66078838。
12:10頃に来ました。
特にシェフが鴨の皮を切る実演はなく、鴨の形の皿に半匹分のダックと、皮、みそ、きゅうり、ねぎのせんぎりが
そろいました。期待どおりくらいの味はありましたので、久しぶりのダックに満足。30元で生ビールとダックが食べられれば文句ありません。はえがいなければ更に○です。見る限り、サービスが悪いわけでもなく、ホールが汚いという訳でもありません。
12時過ぎたらほぼ満席。若いグループや職場の同僚らしき人、家族づれ、おばあさん一人、いろんな客層です。
ダックを頼んだのは近くでは私一人。持ち帰りの方もいました。
ダックはさめたらまずいので、特に皮が。量はちょうど一人分で、ビールでも飲めば満足できる量です。涼しくて、おなかもふくれたので、午後の活動をそろそろはじめたいと思います。
作者プロフィール
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1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。
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