ひとこと旅行中国語 | 打包 [dǎbāo] 持ち帰り
中国ではレストランで食べきれない程の量を注文する場合が多々ありまして、その余った料理をタッパーなどにつめて持ち帰る習慣があります。
お店のスタッフに、”打包”(ダァーバァオ)と言えば、さっとタッパーや輪ゴム、ビニール袋などを用意してくれます。
宿に帰ってから、缶ビールでも飲みながらつまむのもよし、翌朝、マントウ(白い蒸しパン)を買って挟んで食べるのもよし。
長距離バス移動の昼食休憩時であれば、わりばしかつまようじが要りますが、持ち込んで車内で食べることもできます。
一品のボリュームが思った以上に多い時や先に持ち帰りできるかどうか先に尋ねて、持ち帰りを前提に安心して複数メニューを注文するといったことも可能です。
小さな食堂ですと、ビニール袋しかない場合があります。袋をもう一枚もらって二重にするなど、対策をとる必要があります。
恥ずかしくて日本では同じような場面でなかなか口にできない言葉ですが、気兼ねなく普通に使われているものとお考えいただければと思います。