メニューを指差して《有吗?》(ありますか?)

中国の旅先で実際に重宝しているフレーズで、使うのはたった2文字。

《有吗?》 (ありますか?)yǒu ma? ヨウマ。

発音は難しくなく、様々な場面で応用可能で、比較的簡単にマスターできるフレーズです。

返ってくる答えは「ある」か「ない」かですから、前者は「有」、後者は「没有」méiyǒuです。

これらの単語は聞き取れるように、難しければ、書いてもらうようにしてください。

具体的な使い方の例示をします。

お目当てのメニューを指差して食事を注文したり、買いたいものを指差して在庫を確認する時に使ったりします。

「◯◯◯◯、有吗?」と◯の部分に具体的な物を指す中国語を加えれば、「◯◯◯◯はありますか?」の応用文が出来上がり。

他には、レストランや食堂、バーなど飲食店でも常用できるフレーズです。

中国語ですのでメニューに書かれている文字は基本、漢字です。

地元民向けの格安食堂ですと、壁に定食など大きく書かれているケースが多いです。

こういったときに、指差して、《有吗?》を使ってみてください。

ジェスチャーで答えてくれる場合もあります。これだけでも十分コミニュケーションが可能です。

中国語を学んでいなくても、このフレーズだけでも中国旅行を楽しむスパイスになること間違いなしです。

作者プロフィール

寅さん@中国語講師
寅さん@中国語講師
中国旅行歴30年の旅のレジェンド。旅先では中国語を駆使して、中国人との交流を楽しんでいる。簡単な中国語を使って旅を楽しくするための中国語を専門として、ボランティアで中国語講師を務めている。

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