天池向こうはやはり北朝鮮(中朝国境を望む旅12)

7月22日(火)小雨
昨日からの雨が続いていますが、降ったり、やんだりの繰り返して、さっぱりしない天気です。

7:00に起床し、食堂で朝食。一応ビュッフェ形式で、種類もそこそこあるが、あまりおいしそうなものはなかったので、つけものと饅頭、おかゆを食べる。

長白県で朝食ビュッフェ(1)
長白県のローカルホテルで朝食ビュッフェ(1)
長白県で朝食ビュッフェ(2)
長白県のローカルホテルで朝食ビュッフェ(2)

朝食後、長距離バスステーション分站へ時刻を見に行くと、バス路線の貧弱さを間に当りにする。最終バスが15:30.隣接する市といっても遠いですが集安市へのバスは早朝のみ。県の中心部とはいえさびしいなあ。と思いました。

バス1台も停まっていない長白客運分站
バス1台も停まっていない長白客運分站

宿泊したホテルから左方向へ歩くと県賓館があるのですが、そこに旅行会社が入っていたので、長白山南坡の情報を仕入れようと思い行きました。

責任者の話では、「今朝7:30に1団ツアーが出発した。」とのことで、もっと早く行ってたら、当日参加に間に合ったかもしれないと思うと少し残念でした。
催行1日前までに電話をすれば申込できるとのこと。(参加者合計10人以上が条件)次回の楽しみにしたいと思います。

その人に昨日、長白山天池の対岸は北朝鮮かどうか確認したく、尋ねて見たところ、お見こみどおり。のことでした。天池から北朝鮮国境の旅が始まっていたのです。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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