鴨緑江沿岸のバス旅始まる(中朝国境を望む旅9)

今回の旅は、鴨緑江旅行ということで、鴨緑江沿岸を旅しました。
連れがいて、同じ町に長い間いるのが苦手なたちで、ある程度見たら次の町へ移動というパターンでした。私と旅のスタイルが似ています。移動手段は大連との往復以外はほとんどが長距離バスばかりでした。

さて、二道白河鎮から長白県(正式には長白朝鮮族自治県)への移動ですが、二道白河鎮へ戻ったのが13:30頃で、バスターミナルでバスの時刻表には長白へのバスはなかったのですが、松江河という所へのバス14:00発(12.5元)がありましたので、宿に置いてある荷物を急いで片付けて、乗ることにしました。

町を抜けると未舗装の1本道が続きます。車内は満員です。
途中の村村で乗り降りがあります。途中からの乗車では座ることができないようでした。

二道白河から松花江へ向かうバスは満車
二道白河から松花江へ向かうバスは満車

1時間10分後に露水河鎮(ここはそこそこの町でした)、更に1時間後に泉陽鎮(露水河より小さい)を過ぎて、松江河へ。約3時間の道のりでした。

バス移動途中の風景 ~小さな町の露店市場~
バス移動途中の風景 ~小さな町の露店市場~

そこで、長白県行きのバスがあるかどうか聞くと、あるとのことで、松江河駅近くの岳樺林賓館の駐車場に長白のプレートが前ガラスに置いてあるバスを発見しました。

松江河駅前にぽつんとバス1台
松江河駅前にぽつんとバス1台

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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