「北朝鮮国境を何度も望む」その11 暗い食堂で酢豚を食す
21:50 長白バスターミナル着。人気がほとんどありません。県城に入ったら、1人また1人と下りていき、最後に下りた数人もいつのまにかいなくなりました。
宿探しを始めました。これはその時のメモです。
1軒目 長白旅社 バスターミナル向かい 20元/人 公共[水林]浴
2軒目 ?順旅社 一緒のバスだった人お勧めの宿 15元/人 4人部屋
3軒目 県賓館 40元/人 3人間、不包房、没[水林]浴 標間140元
4軒目 銀豊賓館 標間 80元(浴室・空調・TV)
4軒目でようやく決めました。3軒目は見た限り一番の宿のような気がしますが、値段と条件の兼ね合いでやめました。4軒目は小さいビルがそのままホテルになっていました。部屋を見せてもらい、ここに落ち着く事になりました。
荷物を置いて、遅い夕食をとりに町へ出ました。ところが、人も少なく、食堂があいていないようで、さびしい町でした。10分ほどあるいてようやく開いている食堂が有ったので入りました。朝鮮族の人が経営している食堂のようです。名前は「金洲炸[火考]店」でした。

最初にビールを注文。長白ビール3.0元を注文。2本目を注文しようとしたところないといわれたので、哈爾濱ビールを注文しました。今後、何度も哈爾濱ビールと出会うことになります。
注文した料理は2品。2人ですと十分な量です。サービスだと思いますが、きゅうりの漬物とピーナッツが出てきました。これがいけました。

糖酢肉 12元
泡菜炒土豆 6元

どんな料理かお分かりでしょうか?個人的にはどちらもいけました。レストランでなくても普通の食堂でもそこそこいけるものを食べれるようです。1時間くらいいましたが、23:55頃に部屋へ戻って、洗濯物の残りやかっぱを干したり、シャワーを浴びたりして、0:30前には寝ました。