鴨緑江沿いの小さな村で1泊(中朝国境を望む旅16)

十三道溝には7月22日(火)、5日目夜に着きました。確か鎮だったと思います。

十三道溝近くの鴨緑江を望む
十三道溝近くの鴨緑江を望む

メインストリートとは言えませんが、長白県と集安市を結ぶ1本道の一部分がそんな感じで、数店舗ある場所の前のスペースにバスが停まりました。多分、翌朝折り返すものだと思います。片道3時間ですから、1日1往復のローカルバスです。

十三道溝近くの小さな集落
十三道溝近くの小さな集落

下車場所から集安方面へ歩くと、左側に旅館が2軒くらい、食堂兼旅館が1軒ありました。

日も落ちかかっており、まずは、ベットを確保すべく、食堂兼旅館に宿を取りました。

値段のメモがありませんが、3人部屋で1ベット10元だったか5元だったと思います。

日が暮れる前に、鴨緑江へ行こうと荷物を置いて、デジカメを持って川岸へ向いました。

最初、道が分からなかったので、人に聞いていったのですが、大体10分強くらいかかりました。

川岸についたのですが、かなり高いところにあるため、河原へ降りることができず、明かりの少ない、北朝鮮側の小さな町を見て、丹東への道路の工事のため、ふさがっているトンネルの前から引き返して宿へ戻りました。

宿の女性の話では、沿江公路が最低4年で丹東まで開通するそうです。夕食をとり、部屋に戻って就寝。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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