バスのトランクで隣から水漏れ、荷物が・・・(中朝国境を望む旅19)
荷物をバス後部のトランクに入れたのですが、近くに発泡スチロールに入っている魚があって、そこから水が漏れて、かばんが濡れていました。
予め連絡を受けていた人間が三輪車で取りに来た時に気づいたので、
「発泡スチロールの包装がきちんとしてなかったからかばんが濡れたんだ。」とクレームすると、
「俺は人に頼まれて取りに来ただけだから知らん。」と言われました。
そのバスのおばちゃん車掌が止めに入るのですが、話がまとまりませんでした。
おばちゃんが洗うからと好意を示されたのですが、時間がもったいないので、結局、クリーニング代として2元支払われ、手打ちとなって、立ち去ることになりました。
汚れや臭いが付着した残念感はいくばくのものだったか。こういうことが起こるから中国の旅は楽しいといえば、多少は腹立ちも収まりますが、といった感じでした。
後日談として、それ以来どうしたかといいますと、45リットルの無地のごみ袋をリュックにかぶせて自己防衛を図ることにしました。
雨対策ではなく、トラブル対策とは。思わぬところから災いがやってきます。