鴨緑江にかかる橋(中朝国境を望む旅25)

好太から「江橋」(鴨緑江大橋)という所に北朝鮮へ向かう橋があるということで、三輪タクシーで向かいました。約10分程で到着。

鴨緑江に向かう蒸気機関車(SL)

ここは、集安辺防検査站勤務中隊(最後の字は?です)といいまして、北朝鮮国境の警備をしている詰め所です。

その建物で、同行者が手続きを行い、確か20元だったと思います。日本人だとまずいらしいので、何も会話をせず、橋の真ん中まで行きました。

後で、好太まで戻ったときに、その橋を通って北朝鮮領内へ向かうSLを見ました。北朝鮮製のSLで思わず写真をとりましたが、ここは撮影禁止の場所のため、公安に注意されました。もう撮りません。といった今回は見逃してくれました。

好太のバス乗り場から少し集安方面へ戻り、民家のある小道へ入り、公安の見えない所から好太王碑方向を眺めました。

たくさんの人が、好太王碑を整備するための工事をしているようでした。
好太王碑はいま進入禁止となっており、入れないと踏切にいた公安が行っていたのですが、好奇心が先行し、同行者が行きたいという希望もあったので、タクシーに乗って、将軍墳へ。(往復15元)

タクシーの運転手が9月にユネスコが集安を視察するため急ピッチで整備している。とのことで、平時は韓国人が多数来ているとのこと。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者

1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。

新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

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