当日夕刻発の寝台列車切符購入に間に合うか?(中朝国境を望む旅28)
大連行きの夜行列車は18:00過ぎに出発するので、ぎりぎり到着になのではないかと思いつつ、車窓を見ながら過ごしました。
道は舗装道路なのですが、バスがぼろで、スピードが出ません。運転手が安全運転だったというのもあります。乗降もほとんどなく、ローカル路線といった漢字です。
17:05頃、丹東市内に入る直前に、車にトラブルが発生し、停車しました。
バスの運転手が、バスの下に入り、何やら小さいゴムを切って、調整していました。
17:35 丹東汽車站着
近くの人に、駅まで徒歩でどのくらいかと聞くと、「すぐ。」とのこと。
示された方向へ急いで走り、切符の窓口で、当日夜発の大連行きの硬臥の切符を購入しました。(103元)
窓口はがらがらで、簡単に買えました。混んでいたら間に合わなかったでしょう。
夕食のパンとカップラーメン、ミネラルウォーターを仕入れて、すぐに寝台列車へ乗り込みました。ぎりぎりでした。沈陽のような健康申告票の記入や検査はありませんでした。
車内ではユニチャームの関連会社に勤めている営業マンに合い、しばらく話をしました。沈陽に家があり、週5日は営業で出張とのこと。鞍山で下車すると言っていました。旅先でのちょっとした会話は旅に華を添えています。
22:00頃就寝。
作者プロフィール
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1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。
ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問やお便りがきて、集まった情報をブログや動画に反映している。
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