当日夕刻発の寝台列車切符購入に間に合うか?(中朝国境を望む旅28)

大連行きの夜行列車は18:00過ぎに出発するので、ぎりぎり到着になのではないかと思いつつ、車窓を見ながら過ごしました。

道は舗装道路なのですが、バスがぼろで、スピードが出ません。運転手が安全運転だったというのもあります。乗降もほとんどなく、ローカル路線といった漢字です。

17:05頃、丹東市内に入る直前に、車にトラブルが発生し、停車しました。
バスの運転手が、バスの下に入り、何やら小さいゴムを切って、調整していました。

17:35 丹東汽車站着

近くの人に、駅まで徒歩でどのくらいかと聞くと、「すぐ。」とのこと。

示された方向へ急いで走り、切符の窓口で、当日夜発の大連行きの硬臥の切符を購入しました。(103元)

窓口はがらがらで、簡単に買えました。混んでいたら間に合わなかったでしょう。

夕食のパンとカップラーメン、ミネラルウォーターを仕入れて、すぐに寝台列車へ乗り込みました。ぎりぎりでした。沈陽のような健康申告票の記入や検査はありませんでした。

車内ではユニチャームの関連会社に勤めている営業マンに合い、しばらく話をしました。沈陽に家があり、週5日は営業で出張とのこと。鞍山で下車すると言っていました。旅先でのちょっとした会話は旅に華を添えています。

22:00頃就寝。

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