朝から至福のマッサージ、抜罐って何?(中朝国境を望む旅29)

7月26日(土)くもり

4:15に起きて、車内の乗客がまだ寝ているうちに洗顔をすましました。

4:25には明かりがつき、みなが起きだしたのでちょうどタイミングはよかったと思います。

今回、上舗だったのですが、荷物棚の高さとほぼ同じなので、荷物棚に置いてある荷物を整理するのは大変楽でした。

途中、金州駅を通過し、5:16  大連駅に到着。日本人によく知られている遼寧省の最南端の港町です。

大連に着いた時に、24時間営業のインターネットカフェがあることを知っていたので、しばらく時間をつぶすことにしました。日本語入力可能なパソコンは「22号」です。

駅から中心部へ徒歩で歩き、途中の路地にあった、地元住民向けの小さな食堂で、油条と豆乳を食べました。

その後、更に歩き、満足按摩館という所でマッサージを受けました。

早朝からやっているマッサージ屋はなく、たまたま入り口が開いていたので入りました。

マッサージ師を呼んで、2時間で60元。

軽い服を手渡されて、着替えして、リラックス体制に突入。

気持ち良かったので、追加で20元を払い、オプションで「抜罐」をしてもらいました。

最初、漢字を見て、缶を抜くのかと思いきやそうではありませんでした。

初めてチャレンジしたのですが、ガラスの丸型のヨーグルトの瓶みないなものを、マッチの火を入れて、真空状態にして、背中にくっつけるというものです。

施術したところは瓶の跡ができていて、何やら悪いものを吸い取られたような感じがしました。

マッサージ中は話かけることもなく、リラックスして受けることができました。こういうひとときが旅先でのちょっとした幸せを感じることができた瞬間でした。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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