個人で中国旅行へ行くなら、ほんの少しでも構わないので、旅行中国語会話を身につけると、旅自体に潤いをもたらされて、人とのふれあいが広がりますよ!旅の場面ごとにポイントがあったり、最低限、知っておくとよいフレーズや単語があります。少しでもマスターすると旅が楽しくなります。
旅の中国語を学ぶメリット
中国旅行が初めての方にとって、一言、二言、フレーズや単語を話すだけでも、現地の中国人に近づくことができます。生の声を聴いたり話して現地の人との交流をすることは、旅の印象をより深いものになること間違いありません。私自身が長年にわたり幾度も経験しており、自信をもって言えることです。
旅行目的ではないけど中国語を学んでいる方がいらっしゃるかと思いますが、中国の旅行先は、旅の恥は搔き捨て的に自分が学んできた中国語の勉強成果を試すことができる場所と考えるとより前向きになれるのではないでしょうか。
自分もそうでしたが、初級レベルの頃に中国へ行った後、「うまく話せなかったから、次行く時までに中国語を上達したい。」という思いを抱きました。中国語学習のモチベーション維持にも繋がりました。
旅先で出会う中国人ですが、フランクに会話に応じてくれます。親切な方も多数いらっしゃいますし、食堂やショップでは商売なので、つたない中国語でも一所懸命聞いてくれます。
私自身、福建省の泉州でYoutubeでカステラづくりを自分で覚えた若者と交流したり、陝西省で無料マッサージが受けられる町に行けたり、中国語が話せることで、バックパッカー旅行で貴重な体験をしてきました。
掲載コンテンツ
大きく分けて2つ、中国語学習に関するコラムと具体的な一言で覚える旅で役立つ中国語の2種類あります。タイトルをクリックすれば各コンテンツを見ることができます。関心があるものをご覧ください。コミュニケーション方法についても触れています。随時、コンテンツを増やしていきますので、たまにチェックいただければ幸いです。
中国語に関するあれこれ
個人旅行で使う中国語を学ぶにあたり、役に立つコンテンツを掲載しています。
- 旅行に役立つカタカナ中国語を学ぼう! (2023-05-22)
- 昔あって今ないもの《没有》メイヨー (2023-03-01)
- 中国語発音練習の大切さ (2023-02-09)
- 旅のコミュニケーション方法《筆談》 (2023-01-16)
- 正しい中国語よりも通じる中国語 (2022-12-01)
- 中国語学習を継続させるには (2022-11-09)
- 単語・フレーズ隠し スマートフォン対応暗記用マーカー (2022-10-18)
- 中国語教師は中国人がよいか? (2022-09-20)
- 言葉が少し話せると旅が楽しい (2022-08-18)
ひとこと旅行中国語
旅先で即座に使える短い単語やフレーズ、現地の中国人と交流するときに使えるものといった視点で取り上げました。
- 旅人にとっても台所《市场》 (2023-05-12)
- 短期渡航の査証免除が待ち遠しい《免签》 (2023-05-01)
- 日本映画を中国語で表現《你的名字。》 (2023-04-21)
- 場所を聞く「どこですか?」 (2023-04-12)
- あまり知られていない旅先での《个》活用法 (2023-03-31)
- ひとつ《一个》でも旅先で通じる (2023-03-22)
- 手纸 [shǒuzhǐ] トイレットペーパー (2023-03-12)
- 谷歌 [gǔgē] グーグル (2023-02-18)
- 网吧 [wǎngba] ネットカフェ (2023-02-02)
- 充电 [chōngdiàn] 充電したい (2023-01-24)
- 写一下 [xiě yíxià] 書いてください (2023-01-02)
- 方便面 [fāngbiànmiàn] 〜 便利なインスタント麺 〜 (2022-12-17)
- 这个(これ)[zhèige] 〜 旅で実用性が最も高い単語 〜 (2022-12-09)
- 住宿 [zhùsù] 宿をお探しですか (2022-11-24)
- 订票 [dìngpiào] チケット予約 (2022-11-15)
- 手机 [shǒujī] 携帯、スマホ (2022-11-01)
- 套餐 [tàocān] 定食 (2022-10-24)
- 打包 [dǎbāo] 持ち帰り (2022-10-11)
- 护照 [hùzhào] パスポート (2022-10-02)
- 冰的 [bīng de] 冷たいもの (2022-09-06)
中国語との出会い
地球の歩き方の1,000円で中国を1日旅行できるキーワードに触れて、バックパッカー旅に目覚めました。死ぬまで旅人を続けようと、旅の楽しさを知ってもらうために情報発信を行っています。旅行中国語会話も旅を楽しむための一要素と考えていただければ分かりやすいのではないでしょうか。
1991年に最初に中国へ行く前に、少しは準備していましたが、上海から北京へ向かう寝台列車で、大学生と直接対面で会話して、すいかをおすそ分けいただいたことがきっかけに「もっと話ができるように中国語を覚えたい!」と思いました。
90年代は「メイヨー」、「メイヨウ」は中国語表記で「没有」。旅先で至る所でこの言葉を聞きました。物質的にまだ満たされていないが、羽ばたこうとしている前の中国のおおらかを感じることができました。当時を思い出すと、メイヨーを聞くことが逆に中国へ行った感があって、楽しいくらいだったのかもしれません。
旅と中国語は分けることができないものです。言葉を通じて、いろんな交流や経験ができることを願っております。
中国語を学ぶ皆さんへ
私は旅行を通じて中国語に磨きをかけてきました。現地で話す言葉は決して難しい内容ではありません。具体的に披露して、皆さんのお役に立つことができれば幸いです。