中国でスマホ《手机》なければ旅成らず

中国旅行に役立つ中国語のコーナー、今回は皆さんが旅先で使うスマートフォンです。スマホは中国語で《手机》と表記します。発音は、[ shǒujī ] です。

この言葉は携帯電話やスマートフォンの総称です。ガラケーの頃から使われている言葉で、町中の至る所に《手机》と書かれた看板が多数見かけられますが、それだけ見てもかなり普及していることが見て取れます。

中国語《手机》の解説

日本語の漢字として見ると、一見、手と机(つくえ)に見えますが、前者は日本語と同じ手ですが、後者は中国語では機械の機の簡体字なので、手と機になります。

中国でもガラケーは肩身の狭いものとなっておりまして、現地の中国人と話していますと、スマートフォンもガラケーも《手机》が使われています。《智能手机》という言葉もありますが、現地であまり聞いたことがありません。

発音記号ではなく、カタカナで発音を表現するとしたら”ショウジィー”となります。

旅先でのトラブルに備えて

次に、中国で日本から持ってきたスマホがどうなるかといえば、次のような壊れたり、失くしたりすることがあり得ますので、その時使う表現を紹介します。

手机坏了 [shǒujī huài le]
ショウジィー フゥアィラァ
(スマホが壊れた)

手机丢了 [shǒujī diū le]
ショショウジィー ディウラァウジィー ディウラァ
(スマホを失くした)

充電したいときは

スマホを充電したいので「電源を貸してもらえないか」という希望を伝える時も使えます。日本ではサービスとして提供している電源以外を借りることは雰囲気的にしづらいのですが、中国ではフランクに対応してくれます。中国語表現は次の解説をご覧ください。

【参考リンク】

スマホ修理屋さん

街角で《手机维修》という看板や表示が多く見られますが、修理屋のことです。この光景はガラケー時代から変わりませんが、公式ショップは少なく、大都市にしか存在しないため、故障すれば駆け込む人が結構いるので商売が成り立っています。

万が一、急に故障などで、現地でスマートフォンを修理する場合、使うことは可能です。但し、気を付けないといけないのは、修理後のフォローは物理的に期待できないのと、帰国後、メーカーからの正式な保証が受けられなくなることを頭のすみに置いておかなければなりません。

今時のアプリは便利

旅先で使えるアプリがいくつもあります。私も実際に使っています。中国発のアプリと日本発のアプリがあります。別の記事で紹介したので関心のある方はリンク先をご覧ください。

【参考リンク】

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