バスの乗車途中で強制下車させられ(避暑を目指して その10)

郭亮村には1泊するつもりでいましたが、村の民家が全部民宿をやっているようで、見た目同じ2階建ての建物が連続して並んでいる所を見て、泊まる意欲が減退してしまいました。

近くに河があり、岸まで降りることができますし、洞窟や泉など、ポイントもあり、空気もいいですから、1泊する価値はあるかと思います。

街へ戻る帰りのバスにはうんざりしました。

新郷行きのバスは新郷へ行くということを確認して乗ったので
すが、途中、別のバスが南寨に停まっていて、自分が乗っていたバスに集約するまではよかったのですが、(たまにあります。)輝県に着いた時、急に私を含めた4名の乗客に、すぐに降りて、後ろにいる新郷行のバスに乗り込むよう言われて、仕方なく、移動しましたが、もちろん車掌が料金を払いました。

ただ、このバスの車掌が切符を買ったかと聞いてくる始末で、
もう買ったわと言って無視しました。

これで新郷に着くかと思いきや、「ここから39路バスが出ているから、駅へ行く乗客はここで乗り換えて。」と車掌がいきなり言って、ぞろぞろと降り出す。

私もそれにつられて降りましたが、よくよく考えれば、バス代は?客が払うのか?本当は駅近くまで行くのでは?

なんとも納得できず、駅まで向かうのですが、ワンマンバスで、ちょうど1元札が切れていて、両替できないかお願いしたら、断られ、外でも何人かに聞きましたが、断られました。

結局、店でアイスを買って、くずしてから次のバス停で後のバスに乗りました。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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