朝のラッシュアワー(避暑を目指して その12)
【5日目 2006年7月19日(水)】
翌19日(水)6:30頃、予定通り、北京南郊外の六里橋汽車站(長距離バスターミナル)につきました。到着直前にアナウンスがあり、せめて10分くらい前に放送してくれると助かったのですが。河南省南陽からのバスもほぼ同じ時刻に到着しましたが、座席でした。下車場所は切符売り場の前でした。
(Tips)
新郷→北京六里橋 10:30、22:30発 寝台 150元
新郷-輝県 22:00頃まで頻発
北京市内のトイレは無料でして、どこのトイレでも管理人がいてもトイレットペーパーなどを販売しているだけですのでご心配なく。
六里橋に到着して、今日からの宿をどうしようか考えました。最初、バスターミナル向かいにあるボックスに宿紹介の文字があったので聞いたのですが、確か、60元で冷房無し、1件しかなさそうで、やめました。
大きな道路に沿って北方向へ歩きましたが、特になくて、程なく六里橋のバス停を見つけました。
バス路線の表示を見ると、北京中心部から少し離れて東部にある、四恵行きの57路があるのでそれに乗車しようとするものの、北京のラッシュアワーのすごさを実感しました。
乗り込もうとすると多くの人がすでにいて、終点までなので、座りたいのですが、座れず、何本もやりすごしていて、結局状況は変わらないので、40分くらいして、乗込みました。
始発からなら確実に座れますが、残念ながら確か3駅目であるにもかかわらず、座るのは至難の業。建国門の更に南側の道にさしかかったあたりから動かなくなり、30分近く少し動いては停まり、という状況が続きました。
終点に到着しました。四恵のバスターミナルは6-7路線の始発となっていて、露天ですが大きくて、路線によって並ぶ場所が決まっています。長安街を走るバス路線、通州区へ行くバス路線などがあります。
郭亮での宿泊がなくなり、夜行バスでの移動となったため、結局、1日時間が浮きました。北京での宿があまり定番化していないため、少し時間をかけて安宿で個室の宿を50元目標で探してみたいものです。
バスターミナル周辺で宿を探しましたが、1件旅社がありまして、路地裏ですが、60元でテレビ、扇風機のみ。狭い空間で、これならユースのドミトリーのほうがましだと思いやめました。安宿探しは続きます。
作者プロフィール
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1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。
新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問がきて、いただいた情報をブログや動画に反映している。メーリングリスト立ち上げなど、新しい取り組みも行っている。
詳細は作者紹介をご参照ください。問合せはこちらまで。
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