宿は部屋見せ歓迎!
リーズナブルなホテルや旅社、招待所などの安宿に泊まる場合、部屋がどうなっているか、事前に見たくないでしょうか?
旅行前に宿泊予約する場合、事前に部屋のタイプが書かれていたり、写真が掲載されているなど、ある程度の推察は可能です。
飛び込みですと、予約とは異なり、事前情報なしなので、やはり気になるでしょう。
そこで、宿に泊まる前に「部屋を見せてくれないか?」と主人やスタッフに尋ねます。大抵はOKしてくれます。ダメと言われたことは余りありません。
嫌がらない理由として、客が泊まるかどうかを決める判断材料を与えるとうことで合理的に考えているのかもしれません。客が泊まれば収入になるとういことも当然あるでしょう。
決めたら泊まると思われる部屋に案内されます。スタッフが各階にいる場合は、その人に鍵を開けてもらいます。宿によっては、部屋のカードキーや鍵を渡され、「○○○号室ね。」と言われ、セルフで見に行くこともあります。
部屋に入ったら、清潔感があるか、施錠できるか、電源はあるか、シャワーやトイレはどうなっているかなど、宿代に見合うハードかどうかチェックします。
共同シャワー・トイレ・洗面所の場合は、その場所や、お湯が出る時間を必ず確認します。
掃除やベッドのシーツ交換がされていなかったり、電源の位置が悪かったり、細かな問題が出てきたら、その場で、対応するかどうか確認します。交渉になるので、宿の姿勢が分かるので、泊まる価値があるかどうかも併せて分かります。たとえ安くてもこういった所は妥協したくありません。
ハードがしょぼくても、フレンドリーな主人やスタッフであれば、一晩を安心して過ごすことができるからです。
特に対応すると回答がなければ、その程度の宿ということで、他の候補がなくて夜も遅いなどの理由がなければ別の宿をあたります。
こういった宿との交渉も旅のプロセスのひとつ、旅の恒例行事となっていて、確認しないと物足りなさを感じる自分がいます。