宿は部屋見せ歓迎!
リーズナブルなホテルや旅社、招待所などの安宿に泊まる場合、部屋がどうなっているか、事前に見たくないでしょうか?
旅行前に宿泊予約する場合、事前に部屋のタイプが書かれていたり、写真が掲載されているなど、ある程度の推察は可能です。
飛び込みですと、予約とは異なり、事前情報なしなので、やはり気になるでしょう。
そこで、宿に泊まる前に「部屋を見せてくれないか?」と主人やスタッフに尋ねます。大抵はOKしてくれます。ダメと言われたことは余りありません。
嫌がらない理由として、客が泊まるかどうかを決める判断材料を与えるとうことで合理的に考えているのかもしれません。客が泊まれば収入になるとういことも当然あるでしょう。
決めたら泊まると思われる部屋に案内されます。スタッフが各階にいる場合は、その人に鍵を開けてもらいます。宿によっては、部屋のカードキーや鍵を渡され、「○○○号室ね。」と言われ、セルフで見に行くこともあります。
部屋に入ったら、清潔感があるか、施錠できるか、電源はあるか、シャワーやトイレはどうなっているかなど、宿代に見合うハードかどうかチェックします。
共同シャワー・トイレ・洗面所の場合は、その場所や、お湯が出る時間を必ず確認します。
掃除やベッドのシーツ交換がされていなかったり、電源の位置が悪かったり、細かな問題が出てきたら、その場で、対応するかどうか確認します。交渉になるので、宿の姿勢が分かるので、泊まる価値があるかどうかも併せて分かります。たとえ安くてもこういった所は妥協したくありません。
ハードがしょぼくても、フレンドリーな主人やスタッフであれば、一晩を安心して過ごすことができるからです。
特に対応すると回答がなければ、その程度の宿ということで、他の候補がなくて夜も遅いなどの理由がなければ別の宿をあたります。
こういった宿との交渉も旅のプロセスのひとつ、旅の恒例行事となっていて、確認しないと物足りなさを感じる自分がいます。
作者プロフィール
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1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。
新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問がきて、いただいた情報をブログや動画に反映している。メーリングリスト立ち上げなど、新しい取り組みも行っている。
詳細は作者紹介をご参照ください。問合せはこちらまで。
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