河南省 信陽~平頂山(避暑を目指して その4)
信陽市内へ戻り、行きがけにバスターミナルが駅すぐ近くともう一箇所遠くないところにあるのを見かけたので、駅に近いほうへ行きました。ただ、ここは客寄せが多くて嫌だったので、買うように見せかけてでせこいでしょうが、買うほどしっかりした地図でもないので、売店で市内の地図を見て、長距離バスターミナルの場所を確認して頭にインプット。
バスターミナルは駅を背にして左斜め前の方角。上海・江蘇など華東方面のバスも結構ありますし、鄭州よりも武漢の方が近いようです。
平頂山へのバスの最終は14:30でしたが、小型で、すでに切符は売りきれていて、運転手と交渉しましたが、乗車拒否されました。
ターミナル内の売店で河南省の地図があるかどうか聞いたときに冊子の地図を出してくれたので、すぐにちょっとやみつきになりそうです。
仕方なく、どこかの町を経由しようと地図を見たら、[水累]河経由が一番近いようなので、15:00発の[水累]河行にしました。このバスの切符を買ったのが1時間前で席番は2番。出発時には2/3うまっていました。
運転手は14:15頃には来て、5分ほどで数人の乗客が乗って来て、冷房を入れてと誰かが言うと、運転手は気前よくいれてくれました。DVDの放映も出発前でしたが始まりました。
[水累]河17:40着予定でしたが、途中で荷物運搬を運転手が引き受けた後、おろす際に口論となり、30分ほど停車。その間に、停車場所の前にあった病院のトイレを拝借するが、戻るときに急に雨がどしゃぶりになり、傘がかばんの中だったの少し走っただけなのに結構濡れてしまいました。
18:10頃、[水累]河近く。
[水累]河経由して遅くまで平頂山へのバスが出ているとバスターミナルで聞き込みしましたし、乗車している人数人も同じ方向だったようで、南洛高速[水累]河のインターの手前で停車しているとちょうど、平頂山行きのバスが来たので12人くらいが乗り換え。
全員座りきれず、通路や入り口の狭いスペースに座って、何とか乗り換え希望者全員が乗れました。南洛高速ですが、南京と洛陽を結ぶ高速道路で片側2車線。日本の高速と同じで、何十キロに1箇所サービスエリアがあります。通行量が少なめ。これがあるから上海方面のバスが多いのかもしれません。
作者プロフィール
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1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。
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