生ビール激安!1杯2元(避暑を目指して その8)

SLを見ましたので、次の町、新郷を目指します。
午後は13:30発と14:30発があり、13:00前に長距離バスターミナルへ行き、前者の切符を購入しました。

イベコの車で、通路にも予備いすがありまして、結局満員。
通路に座ったおじさんが横に大柄な方で、安定しないのか横へ動いたり、足を開いたりで、一人席に座っていたのに、あまり快適感がありません。
冷房も乗車時からはいっていましたが、いまいち効きが悪く、すずしくありません。

17:00ちょうどに新郷バスターミナルへ。
郭亮へのバスは7時と9時に出ていて、北京へのバスは10:30と22:30(150元)の2本あります。

バスターミナル正面から左方向へ歩き、交差点を左へ曲がると新郷駅がありまして、途中駅であるためか、指定席は短距離始発以外は売っていません。鄭州発ですら無座でした。寝台が買える列車は1列車以外ありません。北京への移動が思いやられます。

駅からバスターミナルへ行ける交差点でバスターミナルの反対方向
へ歩くと、輝県へのミニバスが停まっていまして、頻発のようです。
運賃は4元。乗ってみると、涼しい風が来て、いたって快適。イベコのエアコンよりもよほど涼しいくらいです。

道路は3車線の道路で、30分強で終点に到着。19:00前で、郭亮へ向かうバスはありませんでしたが、朝7時ごろから出ているとのことですので、ここで1泊することにします。

招待所ですが、1泊の宿代ですが、エアコン(中国語では「空調」といいます)を使うかどうかで15元、30元と違ってきます。エアコンを使わない場合は、扇風機で夜を過ごすことになります。シャワーを浴びれば、身体がクールダウンするので、外で買ってきた冷えた飲み物を飲めば、それなりに過ごせることは経験済です。


昨日泊まった所は同じ条件で25元ということで交渉して30元を25元に。ただし、空調は8時間という制限がありますが、23時につけてもらい、寝苦しいことなく朝まで寝ることができました。

夜は理髪店でカット。中国ではシャンプーをしてから髪の毛を切る場合が多いようです。5元。


ロータリーの周辺が露店がたくさん並んでいて、生ビールのサーバーもあったので、ワンタンスープをつまみに飲みました。暑くてしかたなくて、勢いで生ビールを注文。何と、ジョッキ1杯2元でした。驚きです。

ひとり旅のなかで食事は中国旅行最大の楽しみです。歩き疲れた後、自分をねぎらうために一杯お酒を飲むのはいい気分です。

旅先の暑い夜に生ビールは格別

シシカバブもあったので、食後のデザートにと別の露店で買おうとしたら、3軒まわってもいずれも売ってくれませんでした。1本0.5元の2本だけでは駄目だったのでしょうか。

酔いもさめてきたので、スーパーで水とジュース、小玉スイカを半分に切ったものを買って宿へ戻りました。シャワーの後、すいかを口にしましたが、0.3元の特価品だけあって、ぜんぜんおいしくありませんでした。アイスにすればよかった。


作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。

新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問がきて、いただいた情報をブログや動画に反映している。メーリングリスト立ち上げなど、新しい取り組みも行っている。

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