書店で今の中国のトレンドを知る

中国では町へ行けば必ず1箇所以上、大型書店があります。その名前は《新華書店》といいます。

都会のそれは○○大廈といったビルの名前に変わっているものもありますが、ルーツは何十年も前からある《新華書店》です。この名を聞いて懐かしく感じるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

北京や広州といった大都市であればビル一棟ごと書店になっており、訪れる人も結構な数いて賑わっています。

全く同じではありませんが、漢字が分かることは中国を知ることができる手段を生まれながらに有しているといっても過言はありません。

時間がありましたらぜひ大型書店をのぞいてみてはいかがでしょうか。

例えば、日本の翻訳本が山積みされていたとしたら、どの作品、作者なのか、作者の後ろに[日](日本を指します)と書いてあるので分かりやすいです。

村上春樹が著書の翻訳本は結構が出回っていました。物徳川家康といった歴史人物やソニー創業者など企業人に関する本もよく見かけました。

時期によって、トレンドが変わりますので、町に立ち寄られる際に書店の売場を見てみると、日本も含めて、海外関係の本はどのような内容が流行りなのか知ることができます。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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