入国審査後のにこにこマーク
中国の入国審査でパスポートを預ける間に目が下に向くのですが、その時に、スタッフを評価するボタンがあることに気づきます。
絵や英語でも書いてあったと記憶していますが、パスポートを返された後にボタンを押す流れです。
厳しいイメージがある入国審査官ですが、一方ではサービス向上を目指しているのでしょうか。
飛行機のなかを除けば、中国に到着して最初に接する中国人で、どきどきするのですが、
「何しにきたのか?」「旅行です。」
「今日はどこに泊まるのか?」「列車で移動します。」
といった会話は以前は結構交わされていました。
「道中ご無事で」という言葉が自然に出てくると旅も上向き気分で始まるのですが、最近はそういったことが少なくなり、パスポートをスキャンして、顔写真と実際の顔を見比べたり、過去の出入国歴の確認など、黙々と仕事をこなす感じです。
入国審査ブースでにこにこマークを見つけましたら、評価をしてみてはいかがでしょうか。話がなかったからといって、お仕事なので、悪い評価にはしないでくださいね。