入国審査後のにこにこマーク
中国の入国審査でパスポートを預ける間に目が下に向くのですが、その時に、スタッフを評価するボタンがあることに気づきます。
絵や英語でも書いてあったと記憶していますが、パスポートを返された後にボタンを押す流れです。
厳しいイメージがある入国審査官ですが、一方ではサービス向上を目指しているのでしょうか。
飛行機のなかを除けば、中国に到着して最初に接する中国人で、どきどきするのですが、
「何しにきたのか?」「旅行です。」
「今日はどこに泊まるのか?」「列車で移動します。」
といった会話は以前は結構交わされていました。
「道中ご無事で」という言葉が自然に出てくると旅も上向き気分で始まるのですが、最近はそういったことが少なくなり、パスポートをスキャンして、顔写真と実際の顔を見比べたり、過去の出入国歴の確認など、黙々と仕事をこなす感じです。
入国審査ブースでにこにこマークを見つけましたら、評価をしてみてはいかがでしょうか。話がなかったからといって、お仕事なので、悪い評価にはしないでくださいね。
作者プロフィール
-
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。
ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問やお便りがきて、集まった情報をブログや動画に反映している。
最近の新規投稿
- 2024-03-01滞在中国でキャッシュレス決済するメリット
- 2024-02-11計画ANAマイルを毎年5,000マイル簡単に貯める方法
- 2024-02-05滞在《WechatPay・AliPay》困った時のQ&A
- 2024-02-03滞在中国で安宿に泊まろう! ~ユース編~