朝の通勤ラッシュのバス停は壮観

北京など大都会のバス路線が沢山あるバス停に行ってみるとすごい光景を見ることができます。

慣れていなければ乗車もままならないくらい、激混みのバスが連続して、停車位置などお構い無しに、乗客を下ろして、乗せてを繰り返しています。

路線表示が10以上あるバス停があるケースもざらで、端から見ていてもどこに停まるのか予想がつきません。

六里橋東バス停の表示(古くからある表示)

でも、自分が乗るとなれば話しは別。人をかき分けて乗らなければなりません。リュックを背負うのを後ろから前に変えて臨戦態勢。他の乗客とともにバスの停車位置を予想します。

六里橋東バス停 ~北京 朝のラッシュアワー~

まずはデッキに登り、お金を支払い、中へ進み足場を確保。そして更に奥へ進みます。周りから押されながらも落ち着けそうな場所を確保すれば安心です。

このような光景が毎朝続くのですから、バス通勤は大変です。郊外から市内へ向かう1時間以上のバスがありますが、座れなければ地獄です。

こういったことを体験することも中国を知るひとつではないでしょうか。

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