中国語の会話が少しでもできるようになると、中国旅行がもっと楽しくなります。たどたどしくても、簡単な言葉しか言えなくても全然構いません。

レベルを問わず、中国語でコミュニケーションを図ることで、旅行の印象がぐっと深くなります。自分を例に挙げれば、３０年来中国の現地の人と話して、今でも思い出せることは多くて尽きないものです。

旅行者と友達になって、一緒に旅をしたり、全くの知り合いではないのに、WEBでの同行者募集に応募して、一緒に水没前の長江沿いを何日もかけて歩いたりなどなど、思い出は多々あります。

値段交渉も紙とペン、又は、スマートフォンの電卓アプリがあれば、お勧めの店を聞いたり、価格交渉をしたり、身振り手振りのボディーランゲージで出来るのです。

現地の中国人と交流する際に、知っておくと良いことを紹介します。

・流ちょうに話せなくてもいい
・話そうとする姿勢を見せる
・筆談で補足できる
・自分が日本人であることを名乗る
・あまり話せないことを伝える

このようなことが分かれば、聞こうとする姿勢を見せますし、相手がゆっくり話してくれます。あくまで経験上ですが、嫌がらない方は案外多いと思います。

嫌がる方は話せる人でも拒否反応を示します。中国語が話せないという理由だけではありませんのでご安心ください。

また、ここ数年で、WEB上の翻訳サイトや翻訳アプリ、ポケトークなど、中国語ができなくても、役立つツールが出てきています。

便利ツールで手助けするのもひとつです。これらをコミュニケーション手段のひとつと考えると、現地の人たちとの交流にプラスになるのではないでしょうか。

旅に役立つ中国語をWEBで公開していますので、関心がある方は、トップページメニューからお入りください。中国語を少しだけでも話せると相手の反応が変わりますよ！