ローカル駅に地元住民(中朝国境を望む旅13)

松江河(吉林省)行きに乗っていた客のうち4名がこのバスにのりました。長白行きのバスに乗って、松江河駅へ。そこで30分くらい停まっていました。

時間があり暇だったので、散策しました。駅前はそこそこ広く、駅舎が新しいのですが、鍵がかけられていて、中へ入れません。隙間からのぞくと、中はがらんどうでした。

松江河駅ホームへの出入りは自由?
松江河駅ホームへの出入りは自由?

ところが、駅の出札から駅員がいないので、プラットホームへ入って見物。

泉陽行きの列車を待っている人が多数いました。かなり広いホームです。地図を見ると森林鉄道があるような感じでしたが、そのような列車は停まっていませんでした。

18:20頃、泉陽行きの列車が到着し、ホームや駅前広場があわただしくなってきました。タクシーの呼び込みの声、バスの運転手による呼びかけなど、数分間の間ですがにぎやかになりました。

松江河駅に列車が到着
松江河駅にローカル列車が到着

その日は乗り継いで長白県方面へ行く列車の下車客は1人もいなかったようで、出札から人がほとんどいなくなったのを確認したあと、バスは一路長白県へ向かいました。このための待ちだったのですね。そのときは18:30でした。

ローカル駅である松江河駅に下車する乗客は思ったより多い
ローカル駅である松江河駅に下車する乗客は思ったより多い

ここからは片側1車線の舗装道路で、両側は林で、比較的19:30頃には暗くなり、暗闇の中を一台ライトをつけて長白県へ向かいました。21:50 長白汽車駅に到着しました。

真っ暗な中、バスは走る。
真っ暗な中、バスは走る。事故にならないか大丈夫なのか心配でした。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。

新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

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