空港からローカルバスで市内へ移動
旅行が始まり、中国到着後、国際空港から移動する手段として、市内中心部へ直行する空港バスを活用するのがスタンダードです。
空港バスは乗り場は初めて来ても分かりやすいところにありますが、今回紹介するのは空港の外れにあることが多く、探すのも手間がかかるローカル路線バスです。
日本の空港では直行バスも路線バスも空港リムジンバスと同じバス乗り場にあることが多いのですが、中国は、ローカルバスのバス停だけ離れている、別々にある場合が多いです。
着いてからすぐに少しでもローカルな気分を味わいたい場合は、ローカルバスを利用することをお勧めします。
ただ、時間を優先される場合はお勧めしません。なぜかといいますと、各駅停車なので、かなり時間を要したり、途中で乗換えが必要だからです。初めてですとバス停を探すのに手間がかかります。
その代わり、運賃は格安で、直行の空港バスと比べて半分以下の場合が結構あります。街の風景や景色もゆっくり見ることができます。
私の経験した中では、北京、上海、西安、大連などでローカルバスに乗り市内へ移動(又はその逆)したことがあります。
旅の仕方にも関係していて、馴染まないケースもありますが、ゆっくり走る地元住民が利用するバスに乗って、ゆっくり移動するのは、生活を知るための手段のひとつでです。
町の様子もはっきり見ることができますし、旅が始まって早々に現地気分を味わうことができて、決して悪くない選択ではないでしょうか。