【緊急レポ】中国観光ビザ発給再開、本当に中国へ行けるか?

果たして、中国旅行は本当にできるのか? 中国の観光ビザ発給手続が3月15日から再開され、ゴールデンウィークに中国へいくことができるかどうか検討を始めました。

すると、コロナ前と比べて問題が多数あることがあぶり出されました。

査証取得

観光ビザですが、中国語原文を見ますと、Lビザ(観光査証)は、中国へ観光にくる人員を指し、必要な書類は往復航空券とホテル予約票とあります。

関係部分中国語原文抜粋

签证种类 L字签证
适用人员 赴华旅游人员
申请材料 提供以下材料之一 ◎往返机票和酒店订单

航空券の発券と宿泊予約が必要で、一部は決めていて一部はまだ予約していないというケースは認められるのか、確認を要します。

中国入国時

中国入国時に出発48時間前のPCR検査を求められています。紙での証明を求められており、パスポート番号など記載事項の指定があるため、有料の検査所での検査が必要です。発熱がなければ入国は可能なようです。

日本入国時

日本入国時にもワクチン接種歴に関わらず、出国72時間以内にPCR検査を受け、医療機関が発行した検査証明書の提示が必要です。到着時に20%の割合での抜き打ちでの検査があります。

航空券手配

今年のサマーダイヤで各社増便予定がありますが、ルートが限定されていること、値段も安くないことなど、一筋縄ではいかなそうです。

ホテル手配

宿の予約はせずに現地で決めるといったことが今はできないのではないか。と思いますと、自分の旅のスタイルを曲げてまで行くのかどうか迷っているところです。

渡航費の増大

コロナ前と比べて2割以上レートが円安となっていることや物価上昇もあり、滞在コストも増えるかもしれません。
PCR検査に2万円前後でしょうか、かなりの費用を要することもあり、そこまでして渡航はどうなのかという気持ちもあります。

限られた時間

渡航まで1ヶ月半で全ての問題がクリアできるかどうか、中国到着後、出国前のPCR検査をどうするも懸念材料です。

中国旅行の見通し

以上あげた問題点を短い時で解決できるかどうか、まだ諦めていませんが、日中両国政府の査証や水際対策の変更が4月の早いうちにあれば、実現可能性は高まると思いますが、そうでなければ、GWの中国旅行は見送りにして、夏以降にするかもしれません。

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