Booking.comで外国人が泊まれる安宿を探す

円安で元高なので安宿に泊まり費用を安くしたいというニーズがあるかと思います。

中国の安宿は予約できないがゆえに安いのが定番でしたが、インターネット上で宿泊予約サイトが一般的になってきて、集客手段として認知されています。

サービスには中国系と海外系がありますが、今回は後者にあたるBooking.com で、どのようにして中国で安宿を探すかにスポットを当ててみます。特徴は次のとおりです。

・投稿を含め日本語表示が可能であること
・日本円で宿泊代が分かること
・予約がWEBで完結すること
・外国人が泊まれる宿かどうか判断しやすい

1 投稿を含め日本語表示が可能であること

投稿は多言語で、中国語だけでも簡体字や繁体字があり、英語もあれば、日本語もあります。それが日本語だけで表示されるのが、翻訳技術の進歩です。

もちろん、宿のハードやソフトも日本語訳されており、「宿泊施設について」の部分は固い表現ですが、項目名などは、日本の宿泊予約サイトと差ほど変わりません。

2 日本円で宿泊代が分かること

グローバル対応の一環として、宿代が日本円でいくらなのか明示されています。ちなみに、中国系もこのサービスはあります。

いつの時点のレートを採用しているのかは要確認です。1元=15円の頃と比べたら、今は3割高くなっているということを実感できるのではないでしょうか。

3 予約がWEBで完結すること

他の国に比べて、中国で外国人が安宿に泊まることはハードルが高いのです。外国人の宿泊は「登記」という手続が義務化されていて、その基本的な仕組みは30年前と変わらないからです。

ネットで予約できるなんて、今時たいしたことではありませんが、それが簡単にできること自体、旅人に選択肢を与えられて、個人旅の裾野が広がりますので、ぜひご活用いただければと思います。

4 外国人が泊まれる宿かどうか判断しやすい
投稿を見ますと、日本人を含めた外国人が投稿している安宿が必ずあります。あること自体が外国人が宿泊した実績があるとうことで、大きな目安となります。
情報が古いなど、実際行ったら泊まれなかったということもあり得ます。抗議するには相当な中国語力が必要ですし、代替手配は難しいので、もしそうなったらどうするかの想定はあったほうがよいかと思います。

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