旅先便利グッズ《トイレットペーパー》

70回の中国旅行経験から編み出した旅先で使えて、日本からも持っていくと大変便利な持ち物を紹介するシリーズ。第1回の今回はトイレットパーパーです。

「どういうこと?」と首をひねられるかもしれません。中国では備え付けの日本のようなトイレットペーパーは基本的に存在しません。各自持参して使う習慣となっているからです。

歩くときは使いなれている靴がいいというのと同じで、日頃、自宅で使っているものを旅先で使うことは道理にかなっています。

そこで、家で使っているトイレットペーパーをつぶして、荷物にいれておいてください。手提げがあるビニール袋にいれておくと役に立ちます。

なぜかといいますと、トイレに紙を置ける場所が全くないからです。外出先にあるトイレでしたら、かばんを引っ掛けるフックがあるのが日本では一般的ですが、世界ではそんなことがないのが普通です。

ビニール袋の取っ手を腕に引っ掛けて使います。自分の腕をフック替わりに使います。

また、公衆トイレはそれなりに数はありますが、備え付けのトイレットペーパーは基本的にないと考えてもらって間違いありません。有人トイレであれば、トイレットペーパー代わりのティッシュペーパーが販売されている場合があります。

使った後のペーパーはプラスチック製のかごが近くにあるので入れます。田舎ですとそれすらなくて、便器にそのまま入れることがあります。

細かな部分ですが、知っていると知らないのでは、現地で困るか困らないかの違いになってしまいますので、これは知っておくと、間違いなく有用な情報です。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。

新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問がきて、いただいた情報をブログや動画に反映している。メーリングリスト立ち上げなど、新しい取り組みも行っている。

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