旅先便利グッズ《トイレットペーパー》

70回の中国旅行経験から編み出した旅先で使えて、日本からも持っていくと大変便利な持ち物を紹介するシリーズ。第1回の今回はトイレットパーパーです。

「どういうこと?」と首をひねられるかもしれません。中国では備え付けの日本のようなトイレットペーパーは基本的に存在しません。各自持参して使う習慣となっているからです。

歩くときは使いなれている靴がいいというのと同じで、日頃、自宅で使っているものを旅先で使うことは道理にかなっています。

そこで、家で使っているトイレットペーパーをつぶして、荷物にいれておいてください。手提げがあるビニール袋にいれておくと役に立ちます。

なぜかといいますと、トイレに紙を置ける場所が全くないからです。外出先にあるトイレでしたら、かばんを引っ掛けるフックがあるのが日本では一般的ですが、世界ではそんなことがないのが普通です。

ビニール袋の取っ手を腕に引っ掛けて使います。自分の腕をフック替わりに使います。

また、公衆トイレはそれなりに数はありますが、備え付けのトイレットペーパーは基本的にないと考えてもらって間違いありません。有人トイレであれば、トイレットペーパー代わりのティッシュペーパーが販売されている場合があります。

使った後のペーパーはプラスチック製のかごが近くにあるので入れます。田舎ですとそれすらなくて、便器にそのまま入れることがあります。

細かな部分ですが、知っていると知らないのでは、現地で困るか困らないかの違いになってしまいますので、これは知っておくと、間違いなく有用な情報です。

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