ANAマイレージのマイル期限対策~展開~

前回の投稿《ANAマイレージのマイル期限対策~決断~》の最後に触れた具体的な対策の続きについてお話しします。

2022年12月20日現在、ANAからは期限延長された(される)マイルのその後について、特にアナウンスはありません。

期限が2023年3月31日までで、一部マイルは使用しましたが、まだ数万マイル使いきれておりません。

そこで、《ソラチカカード》を作って、いつでもANAマイルから東京メトロポイントへ移行できるようにしました。

申し込みはWEBで完結可能で、入力完了から審査完了まで自分の場合は2日程度でした。審査の結果どうだったか、メールで届くので、いちいち確認する必要がなく便利です。ただ、到着までに時間を要していますが、10日余で配送されました。

これだけではANAマイレージへの移行ができません。同封されていた案内を確認しました。

Tokyo Metro To Me Card
Tokyo Metro To Me Card ご利用ガイド

読んだところ、ポイントの相互交換するには《メトロポイントPlus》への申込が必要です。会員専用サイトがありますので、申込を行い、来年3月に延長がない場合に備えることにします。

メトロポイントサービス
メトロポイントサービスの申込方法の案内です。

これは例のひとつですので、自分にとって他によい選択があればそれを選択することもよいかと思います。

実際にANAはどのような動きをするかは今のところ定かではありません。
JALなど他社の動きを見て、延長の取り止め、又は、ANASKYコインの交換は受け付けるといった別のサービスにするなど、延長以外のケースになることを想定しています。

注意が必要なのは、交換レートです。
今回は、双方向で考えなければなりません。

最初に、メトロポイントをANAマイレージtに交換する場合、《ソラチカカード》(一般カード・ゴールドカード)以外は制限があります。

《ソラチカカード》は、メトロポイント100ポイント=90マイル(90%)、それ以外は1,000ポイント=600マイル(60%)なのです。

共通事項として、1回当たりの交換可能ポイントは20,000ポイントまです。

ポイントを使う | Tokyo Metro To Me CARD
https://www.to-me-card.jp/use/index.html

次に、ANAから提携ポイントへの交換ですが、同一年度内(4月1日~3月31日)までに3口以上交換する場合に交換レートが下がること。

Tokyo Metro To Me CARD [提携ポイントへの交換]
https://www.ana.co.jp/ja/jp/shoppingandlife/point/tukau_tokyometro/

一方で、《ソラチカカード》はその制約はなく、10,000マイル=10,000ポイントで交換可能。

加えて、全てのカードに共通することとして、「移行レートは変更することがあります。」(同カードサイト)のように、交換の際にはルールがあり、変更がたまにあるため、注視が必要です。

一度に交換できないため、東京メトロポイントの有効期限や交換時のルール、その時のレートを見て、計画的に移行することになります。

マイルを使った旅の計画とも連動しますので、できる限り早く考えて、アクションを起こすことをお勧めします。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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