実物のSLに興奮(避暑を目指して その7)
立ち去る直前に、客車を引いたSLがホームに入線しました。すごく興奮しました。銀河鉄道999といったアニメでは見かけますが、間近で蒸気機関車が見られたのです。
客車は6両くらいでしょうか。かなりの人が降りていまして、SLの後ろは貨物車で、自転車をおろす人がいました。その次の駅が東駅(中心站)で、その逆方向は十三鉱まで運行しているとのことです。
やはり、汽笛の音、近づいてくるときの躍動感、煙、SLの勇姿は写真とビデオに収めました。SLの勇姿を忘れないためにも。
後で聞いたところでは、東站があり、そこは鉱務局の駅、SLが現役で客車を引いているらしいです。SL全廃までに、四川省の地方鉄道は旅客運転をまだしているようなので行ってみたいものです。
午後に新郷へ向かうバスがあるのですが、その切符が1時ごろ、新郷から来るバスがないと、売れないそうで、時間を逆算すると、間に合わなくなるかもしれないので、あきらめました。
SLを探す際に現地の方に聞くとき、どういった表現となるのかということに関心がありまして、過去の記憶も交えて例示したいと思います。
SLは中国語で「蒸気机車」、「煤車」。と地元の方や駅の方が行っていました。
あと、黒龍江省の双鴨山で初めて中国でSLを見た時に出てきたのは「焼煤的火車」と言っていました。これまではこれを使っていました。
平頂山東駅、西駅は鉱務局管理の地方鉄道で、東駅へのアクセスは11路バスで終点まで行きます。客車での運行がまだ行われています。
平頂山市中心部の和平路歩行街入口にあるケンタッキーで避暑がてら昼食をとっています。外はじわりじわりと暑さがきてますが、日差しがきつくなく、曇り気味のため、思ったほど負担にはならないのが幸いしています。
作者プロフィール
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1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。
新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問がきて、いただいた情報をブログや動画に反映している。メーリングリスト立ち上げなど、新しい取り組みも行っている。
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