【速報】抗原検査陰性で中国入国が可能に!

4月25日付け東京にある中国大使館の最新情報によれば、従前のPCR検査に加え、出発48時間以内の抗原検査により陰性であれば中国への渡航が可能となりました。

同日の中国外交部報道官からも同様の発言がありました。

中国外交部記者発表(4月25日17:40)※中国語
https://www.fmprc.gov.cn/fyrbt_673021/202304/t20230425_11065451.shtml

具体的な運用を4月29日から実施することになりました。

  • 陰性結果取得後、事前に「中国税関出入国健康申告」を次の3つの方法の何れかで行う必要がある。
  • WeChatミニプログラム版「海関旅客指尖服務」、アプリ版「掌上海関」、ネット版 (https://htdecl.chinaport.gov.cn)
  • 航空会社はPCR陰性証明書や高原検査検査結果の確認を行わない。
  • 健康状態に問題がなく通常検疫で異常がなければ、隔離無しで入国可能。
  • 税関では一定数の抽出検査を実施する。
  • 現地の感染予防対策に協力すること。
中国大使館からの防疫対策最新情報(2023.4.25)前半
中国大使館からの防疫対策最新情報(2023.4.25)後半

中国大使館からの告知(2023.4.25)

日本ではゴールデンウィーク前、中国では労働節(メーデー)の連休にあたることから、中国への入国者が増加することが予想でき、新型コロナの感染状況の落ち着きを見て、入国時の検査の簡略化を図りました。

なお、中国ビザ(査証)申請に関しては、3月14日以降、特に更新はなく、短期渡航の査証免除の復活がいつになるか、まだこの状況が続くのが注視しています。

今後も、ホームページで関係する動きを伝えていきます。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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