日本入国時の水際措置廃止を発表
中国から日本への帰国において、水際対策が緩和されました。これまでは、中国入国、日本入国いずれもPCR検査が必要でしたが、その一方がなくなりました。
新たな水際対策緩和
5月8日から新型コロナウイルス感染症の区分が5類に変更することに先立ち、中国からの直行便で日本に入国する場合、3回以上の有効なワクチン接種証明書を持っていれば、帰国前のPCR検査が不要となりました。
5類変更後の日本出入国
厚生労働省は、5月8日から水際措置を終了することも発表しました。相互互恵の中国政府が4月5日からの日本政府の措置変更にともない、どのような動きをするかに注目です。
第三国から中国への入国
気を付けたいのは、韓国など第三国から中国への入国です。日本から仁川経由で中国へいく場合、一旦入国すれば、韓国からの渡航となりますので、注意を要します。
トランジットの場合は入国していないので、日本からの入国という扱いと思われますが、運用により違った措置が行う可能性がゼロとは言えないため、実際に経験しないと分からない部分です。
中国から第三国への入国
同様に、中国政府の韓国に対するコロナ施策がどうなのかを確認する必要があります。
日本から中国への入国
中国メディアの情報をみる限り、4月5日時点では未だ、中国への入国時の水際対策に関して緩和の発表はないようです。様子見の状況です。
近いうちに、遅くとも5月8日が過ぎた段階で、中国側も同様の措置変更を行い、日本からの入国に関しては水際対策を廃止することを予想しています。
最後に
中国旅行がより行きやすくなりましたが、まだまだ足りません。短期渡航の査証免除が復活すれば、旅行、ビジネスともに中国への渡航者は回復するでしょう。
作者プロフィール
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1991年から30年間で70回以上の中国訪問歴を有するベテラン旅行ブロガー。
中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」を運営。
新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。
【個人旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上
【印象に残る旅のエピソード】 数え切れず
【撮影した写真】 45,000点以上
安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。
1日100元以内での滞在に挑戦するなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、海外モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。
ブログをご覧になられた読者との交流も大切にしており、ほぼ毎日質問がきて、いただいた情報をブログや動画に反映している。メーリングリスト立ち上げなど、新しい取り組みも行っている。
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