次の中国旅行はいつ実現するか?

中国では一時的にロックダウンを実施する都市が出たり、ビザの発給ルール変更、到着後の隔離施策など、実質、海外からの旅行客の入国を受け入れない状況にあります。

アジアは出足はまだまだこれからで、一部を除いて、全面的に観光客を受け入れる国・地域は多くないのが現状ですが、香港や台湾など緩和措置を採るケースもあり、徐々に変化しつつあります。

他方、ヨーロッパやアメリカでは海外からの観光客受け入れが既に始まっており、徐々にですが、日本から海外へ旅行をする人が増えてきています。

外国人がいつ行けることになるかは、中国人の海外旅行がいつどのように開放されるかによります。中国人が海外へ行けないのに外国人が中国へ観光に来れるということは考えにくいです。

日本政府がインバウンド施策の一環として、先に中国を含めた観光客入国をはじめていますが、中国人観光客がワクチン接種をしたこと、ワクチン製造元によってどう評価するのかという問題があります。

中国人にとってこの10年間で日本はかなり身近な旅行先になりました。

感染対策として、団体ツアー客、個人旅行客をそれぞれどう受け入れるのかにより、日本からのアウトバウンド、中国への旅行が開放されるかどうか。

2019年9月にグループ旅行を企画して中国へ行ってから、コロナ禍が一向に収まらず、既に3年が過ぎてしまいました。

5年に1度の中国共産党大会が10月に開催され、新しい指導体制が確定しますので、その後の脱コロナ政策をどう打ち出してくるのか、注目するところです。

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