生水は飲まないで!

日本は世界で数少ない水道水がそのまま飲める国です。中国では他の多数と同じで硬水なので生水を飲むとお腹を壊す場合がありますので注意してください。

では、旅行中に飲料水をどうするかですが、ミネラルウォーターが至るところで売っています。スーパー、コンビニ、町の売店など飲料を販売している所であればまずある商品です。銘柄を問わなければ、どんな田舎でも売っていますのでご安心ください。

銀行や携帯会社のサービスステーションへ行けば、大抵ウォーターサーバーがあります。近くに紙コップが備わっているケースが多いので喉をうるおすことができます。空港にも必ずあります。

ですので、水筒を持参すると補給しやすいですね。ただ、持ち歩くと重たいので、現地で買ったペットボトルに給水して持ち歩くことが多いです。

古くから経営されている招待所や旅社などですと、部屋に大きな水筒を置いてくれるサービスがある場合があります。中は熱々の湯でして、元々、冷たい水は飲まない習慣がある流れから出来たサービスです。
これを知っている人は、何十年も前の中国を知っている人が多いかと思います。

ホテルでは、ミネラルウォーターを1~2本無料で提供するサービスを行っているところがありますので、その時は町歩きの時に持っていくとよいでしょう。

列車内や駅ですとお湯をいれることができます。ペットボトルに入れると、たちまちふにゃっと変形するのが滑稽ですが、溶けるまでには至りません。くたびれてきたら捨てて、新しいペットボトルに換えれば、臨時水筒の出来上がりです。

国内線の飛行機に乗る前には、ペットボトルは持ち込みできませんので、それまでに飲み終えておくといいですね。

いかがでしたでしょうか。現地の水事情を垣間見ることができたのではないでしょうか。

作者プロフィール

旅人@中国旅行一筋30年
旅人@中国旅行一筋30年ブログサイト「中国旅行ドットコム」運営者
1991年から30年間で70回以上の中国訪問を経験するベテラン旅行ブロガー、新型コロナウイルス後の中国旅行に対応した最新情報から、大都会の路地裏から田舎の町や村まで足を運ぶ、ツアーでは決して体験できない独自の旅行スタイルを持つ。

【旅の実績】 訪問した省・市・自治区:32(残1) 訪問地:200以上 印象に残る旅のエピソード:数え切れず

安宿に泊まり、長距離バスや夜行列車などのローカルな移動手段を使って、現地の人々と触れ合い、肌に感じる旅をして、リアルな中国渡航情報を発信中。

1日100元以内で旅をするなど、旅の費用を抑える工夫が得意。独自の旅のノウハウを有し、モバイル経験も長く、ANA陸マイラーでもある。

中国旅行に興味がある方や個人旅行を計画している方、中国のリアルな姿を知りたい方向けのブログサイト「中国旅行ドットコム」の運営者。

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